大河ドラマのオープニング

大河ドラマのオープニングの話するよ。大河ドラマのオープニングを聞いてかなり感動している。今、西郷どんの3話です。

大河ドラマのオープニングって、すごい好き。力が湧いてくるんですよね。元から大河ドラマ好きってことももちろんあるんだろうけどもね。やっぱり、その人の人生を描いてると思う。江とかやったらお姫様の話やから、華やかな音楽やったりするし、今やってる西郷どんなんかドドドドーンって感じでうおってなる。

第1話では「うおーこれからやるぞ!俺は生きるぞー!うおー!」っていう生命の息吹というか強さというか、ドラマの中では1話はだいたい子役が出てくるんだけど、この先この子が大きく育って、ああ立派になるんやなと思って泣きたくなる。

それからだんだん耳が慣れてきて、いちいち感動はしなくなってくるけど、一年ゆっくりとこの音楽はこのドラマだってわかるようになる。

第50話では、1〜50話までの様々なことが脳裏をよぎって、「ようやったなあ、もう全て終わってしまった(主人公は死んだ)けれど、こう生きたあなたのことは私の胸にしかと刻んだ…天国で見ちょってくりょ」とか思う。いや、これはちょっと薄っぺらい表現で、もっとずっと深くなんか感じる。涙が出てくる。